擦れてしまったコートの袖口のお直し

今回のお直しはカシミヤの素敵なコート。
今回も仕上がりのお写真からスタートです。
こちらのコートをどのようにお直ししたか、ご紹介させて頂きますね。

とても素敵な黒のカシミヤのコートは使い勝手も良く、お客様は大事に何年も着ていらっしゃるそうです。
柔らかなカシミヤは、大事に着ていてもやはり前身頃や、袖口が擦れてしまいます。
今回はその擦れた部分を補強するお直しでした。

袖口は擦れた所を1cm程縫い込めば綺麗に直りますが、こちらのカシミヤのコートは比翼仕立てのため前身頃を縫い込むと、お代金がご予算以上になってしまいます。
そのため、前身頃に 同じような布でパイピングをする事にしました。
パイピングはカシミヤ素材ではなくウールの黒の布を使用しました。
ご予算上もありますが、ウールのほうが強度が強いため特にパイピングにはウールのお素材の方がオススメです。

擦れた所がきれいに隠れて、お客様も大変喜んで下さいました。
袖口の擦れも、綺麗に縫い込んで 隠れました。
料金は
前身頃の擦れ直し       4500円
パイピングで仕上げ 別途  材料代あり
袖丈詰め 筒袖                 2600円
毛抜き合わせ仕上がり     1500円
となります。


実は、夏の時期に冬物をお直しすると、冬物の材料がセール品で安く手に入ったりします。(材料の種類は限られてしまうのですが・・・)
 
また、ここだけの話夏はお直し業界は比較的仕事が空いています!
8〜9月は、複雑なお日にちがかかるお直しも早めに仕上がったりします。

衣替えの混雑する時期をずらして お直しするのがおすすめですよ♪


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